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翻訳無効
The Lords Brooch:
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このブローチは、英国議会の象徴とチューダー王家の薔薇、格子、王冠のすべてが1つのデザインへ集められた、現代的でありながらも、伝統的な象徴のシンボルとも融合しているユニークなデザインです。 デザインはSerota氏によって作成されました。彼が従来的なジュエリーの製作方法に慣れていたこともあり、プロジェクトは鉛筆と紙からスタートしました… |
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プロジェクトは製図板上で作成された2次元のデザイン画から始まりました。完成品に高さをつけるために、2つの薔薇を別々に彫刻しデザインされ、片方をもう片方にのせてからロー付されることになりました。色と輝きは赤いエナメルで下側の薔薇に表現され、葉の先に小さなサイズのダイアモンドがのせられました。
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デザインが完成すると、2つの薔薇の石膏モデルが最終的な完成品の6倍の大きさで作成されました。これが、ブローチの製作者であり、Decamのセミナーにも参加したSerota氏がArtCAMに潜在する大きな可能性を見出した瞬間でした。その時のことを、彼は次のように述べています: 「それはとても衝撃的でした。わたしたちは、CADモデルから、コンピューター制御された機械が信じられないほど精密さと品質の高さのダイを作成するところを見ました。」 「仕上がりはとても上質で、余分な手作業が必要ありませんでした。」 |
それ以来、従来型のダイ投入型の工程から全く異なる方法へと変わりました。
従来的なダイの製作方法は、大きめに作成された硬質なプラスチックのメス型を鋳造し、完成品のサイズにまで縮小してカットされたメスのダイを使います。この工程は大変な労力を必要とします。モールドは、片側に触針と反対側に回転カッターのついたパンタグラフフライス機へ配置されます。手作業の場合、マシンオペレーターがモールドの表面上の軸を運転します。カッターは事前に定義された動作により反応し、最終的な仕上がりの正しい形とサイズに切削していきます。出来上がったメスダイは、その後切削カッターの取り除けなかった溝部分を手作業で除去し仕上げられます。これはSerota氏がArtCAMに出会った時当時のことです。
Serota氏はこの工程について、
「正直この工程はあまり好きではありませんでした。4つのダイを作成するのにも、何週間も時間が掛かっていましたし、仕上がりもArtCAMによって製作された場合のような一貫性は全くありませんでした。」
何週間もの懸命な努力に代わり、石膏モデルはRenishaw Cyclone機を使用してをスキャンされました。一旦3Dデータが生成されると、DelcamのArtCAMとArtREADがはそのデータを3Dレリーフデータに変換しました。
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ArtCAMのモデルは、バーミンガム(英国)にある彫金専門の会社であるHoward Bros.(Engravers)社へ送られました。Howard Bros.(Engravers)社は、Delcam製品を使用したことがあり、ArtCAMのベータテストがされた場所でもありました。彼らはArtCAMモデルを修正し、王冠に星を付け、薔薇の花びらの葉脈とラインを表現するために無造作に生成された模様を加えました。 |
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Howard Bros. (Engravers) 社マネージングディレクターのJohn Howard氏は次のように言いました、
「ArtCAMの美しいところは、これらの作業がとても素早くできることです。従来の方法であれば、模様を加えるためには、製作に2~3時間は要するマットパンチを使用するしかありませんでした。これも、製作する人の技術次第で精度は変わってしまいます。しかしArtCAMは、必要なレリーフデザインを呼び出して、モデルに追加するテクスチャのカラーコードを指定するだけで、あとは自動でできてしまいます。さらに、繰り返し使われるレリーフは毎回同じです。」
ArtCAMの素晴らしい利点の一つは、彫金元で実際に切削する前に、お客様にデザインをプリントアウトしたものを見てもらえるという点だと、Howard氏は言います。
「ワックスモデルを製作してからの修正では遅いのです。この方法ですと、顧客が完全に満足していることがわかるまで引き受けられません。ジュエリービジネスにおいて重要なのは、主観的な判断と、個人の好みです。」
Howard Bros. (Engravers)社は、パンチの同じサイズのオスモデルを作成しましたが、その際、ArtCAMのコマンド一つで詳細が変換され、2つ目のダイ用のメスモデルが出来ました。
ArtCAMを使用して、Howard Bros. (Engravers)社は型用の荒加工と仕上げツールパスを計算しました。また、モデルを計量し、使用するモデルの厚みになるようにしました。その後、それらのモデルをKuhlmann Polaris CNC機械へ移し、彫刻用品質のGraneスチールのブロックを工作機械にセットします。午後に荒加工し、仕上げのために機械を一晩置いておきます。「次の日私が会社へ着くころには、完成したパンチがありました。」と、John Howard氏は言います。「同じ工程を翌日の午後も、夜もダイ製作のために続けました。」仕上げ作業は1商品に対して、5時間ほどでした。
「従来の手作業での方法に比べてこの方法での利点は、反復性です。ArtCAMで生成されたモデルを使用すれば、同じパンチやダイがいくつも製作できます。これは、過ってダイを壊してしまっても、全く同じものがもう一つ作成できるということです。」
最後に、ロンドンにある会社がシルバーのレイヤーをパンチとダイの間に重ね、70,000kgの彫刻を製作しました。
Serota氏は午前中かけ、ダイから薔薇を糸鋸でカットし、エッジを手作業で仕上げました。その後、専門の会社へエナメルを加えてもらい、ジュエリーやダイアモンドを取り付ける職人にブローチを組み立ててもらい、最後にダイアモンドをセットする台座を取り付けてもらいました。
「すべてが組み立てられると、この工程から作り出される私の元のデザインを際立たせるシャープなアウトラインにおどろきました。」と、Serota氏は言います。 「ArtCAMを使用することで、何週間もの作業時間が必要無くなりましたし、同じ品質や仕上がりは、手作業ではできなかったと思います。実際、その時に気づいていれば、薔薇の石膏モデルも製作する必要がありませんでした。ArtCAMであれば、最初のデッサンから対応できていたことでしょう。」
Serota氏は最後に次のように述べました:
「ArtCAMは、1点ものなどの仕事をしている職人ジュエラーの方々にも大きな変化をもたらせます。2次元のデッサンを読み取り、自動で3次元モデルへと変換する機能は、本当に価値のあるツールです。これにより、デザインを実際にビジュアル化することができるので、高価な地金を切削する前に取り入れることでとても役に立ちます。」
仕上がったLords Broochを見て、名高いロンドンのジュエリー店よりDelcamへアプローチがありました。ArtCAMはデザインにも、また、高品質な製品の製造にも使用できることに気づいた同社は、彼らのビジネスの中で、この革新的なテクノロジーをどこまで生かすことが出来るかを検討しています。